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学んだことを書き綴る、言わば航海日誌です。

技術書典13で「AWS Amplifyで作るIoTバックエンド」という本を頒布します!(サークル名: yuuu か05)

約2年ぶりの執筆活動です。 今回は「AWS Amplifyで作るIoTバックエンド」という本を技術書典13で頒布します。

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技術書典13は以下日程で、オンライン・オフライン同時開催です!

  • オンライン: 9月10日(土)〜25日(日)
  • オフライン: 9月11日(日) 11時~17時

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紹介する本はオンライン・オフライン(ブース: か05)どちらでも頒布いたしますので、興味を持たれた方はぜひ購入してください!

表紙・裏表紙

AWS Amplifyのサービスカラーであるオレンジの表紙が目印です。表紙の女性も秋の装いですね。

AWS Amplifyで作るIoTバックエンド 表紙

表紙は前作前前作と同じイラストレーターが書いています。自分としては大満足な出来栄えです。

何の本なのか?

AWSで提供されている、AWS Amplifyというサービスを用いて、IoTバックエンドを構築する際のノウハウをまとめた1冊です。「環境センサから取得した温度、湿度、気圧を可視化するIoTバックエンド」を例題とし、最終的には次のような画面のダッシュボードが完成します。

完成したダッシュボード

このテーマで執筆しようと思った理由

ずばり、「AWS Amplify」と「日本のIoT」を盛り上げるためです。

自分は株式会社Fusicという会社でIoTクラウドエンジニアとして働いています。実際にいくつかのIoTシステムの開発に携わっていくうちに「世の中にはまだまだ実証実験フェーズのIoT開発が多い」ということに気づきました。

実証実験フェーズではMVP(顧客に価値を提供できる最小限のプロダクト)を作るのですが、いかんせん実証実験フェーズなので制約がつきものです。

  • システムの構築にかけられる期間が短い
  • システムの維持・運用にかけられるコストが少ない
  • あとあとデバイスやデータの量が増える可能性を考慮する必要がある
  • 必要最低限の認証・認可は必要

AWS Amplifyを使うことでこれらを解決し、世の中のIoT開発が1つでも多く成功することを祈っています。

AWS Amplifyで作るシステムの構成

中身をチラッと紹介

まずは目次から。書き終わって自分も驚いたのですが、全部で115ページ(まえがきも含めると128ページ)もあります。

目次(前半)

目次(後半)

続いて、システムの構成図です。AWSのサーバーレスなサービスを組み合わせて構成していきます。

構成図

コラムも盛りだくさんです。

コラム(中身は買ってからのお楽しみ)

サークルとしてはじめてのオフライン参加

これまで3作の技術同人誌を執筆してきたのですが、今回初めて技術書典にオフライン参加します。技術書典に限らず同人誌即売会に参加するのは初めてなのでドキドキ・ワクワクしています。

会場でサークル「yuuu(か05)」を見つけた人はぜひお気軽にお立ち寄りください。

おしながき

まとめ

というわけで、9月10日(土)より販売開始予定です。

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既刊の2冊も販売しています。

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よろしくおねがいします!