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学んだことを書き綴る、言わば航海日誌です。

2023年の前半を振り返る

気づけば今年も前半戦が終わってしまいました。本当は7月初旬にこの記事を書こうと思っていたのですが既に7月も中旬...。時の流れが速すぎてついていくので精一杯という感じです。

さて、年初にこんな記事を書いていたのですが、前半戦が終わったので振り返りをします。

ylgbk.hatenablog.com

先に今の心境を述べておくと「迷走しているなあ」という自覚があります。後半は大幅に目標を見直して、もう少し技術的な活動に力を入れていきたいです。

前半の実績

[未着手・取り下げ] サービス開発をする

年初の段階では『「アイデアを練って形にする」ということをやってみたいです。』と言っていたのですが、完全に熱が冷めてしまいました。目標の存在を忘れていたわけではありません。

登壇活動に取り組んでいたり、RubyKaigiに参加したり、自分の中でこの目標の優先度がそれらの活動に比べて低かっただけだと思っています。熱が冷めた状態で継続しても上手くいかない(というかおそらく着手すらしない)ので、この目標は取り下げようと思います。

[未着手・取り下げ] 機械学習に触れる

これも完全にやるやる詐欺になっています。やりたくないわけではない、ただただ優先度が低いんです。

必要になったらそのとき頑張るので、一旦寝かせます。また逢う日まで

[ほぼ達成] FA分野におけるIoTのベストプラクティスを模索する

社の活動の一環ではありますし、やってみた記事ではありますが、2記事ほど書きました。

tech.fusic.co.jp

tech.fusic.co.jp

一度触ったことで自信を持って提案できるようになりました。これは良かった!

[達成] 書斎デスクを自作する

作りました!今もこのデスクで記事を書いています。

fusic-no.notion.site

後半の計画

前述の通り、技術的な活動に力を入れます。

2023年前半は登壇がとても多かったのですが、記事の執筆 がかつての自分と比較するとかなり少なくなっています。

普段からいろいろな技術に触れる、触れたことのある技術を洗練させるという取り組みができていないので、後半はそういったことに時間を投資して、引き出しを増やしつつ深さを出していきたいと思っています。

技術書典15に向けてAWSのサーバーレスサービスに関する本を執筆し、オフライン出展する

これまでも3冊ほど技術同人誌を執筆してきましたが、執筆活動が今の自分にとって一番モチベーションの上がる技術活動だと思っています。

techbookfest.org

加えて、AWSのサーバーレスサービスは業務で当たり前のように使っているのですが、それらの知見が現状「口承」となってしまっていることに課題感を持っています。チームに新しいメンバーがジョインしたときも、「口頭で教える」→「やって見せる」以外の方法がない状況です。

過去に書いた技術同人誌は「必要なことはこの本にまとめてあるから、読んどいて」とそのまま後輩に渡せる便利さがありました。AWSのサーバーレスサービスに関しても同じような状態にしたいので、本を書きます!

RubyGemsを2つ以上公開

受託案件を日々こなしていく中で「このコードはこないだも書いたな...」と思うことが増えてきています。自分1人でもそんな状態なので、組織内や世の中にも同じようなコードを書いている人がたくさんいるんだろうなーと想像します。

かの有名な「プログラマの三大美徳」の一つに「怠惰」があります。同じコードを一生懸命に書くのはもうやめたいので、日々の業務を少しずつ抽象化していくべくRubyGemsを書きます。目標は半年間で2つ!

技術記事を1件/月以上のペースで公開

記事を書く習慣を取り戻したいです。この目標は個別に取り組むというよりも、執筆活動やRubyGemsを作成する中でもさまざまな知見が出てくるはずなので、それを記事にするようなイメージを持っています。

自分の記事はついついボリューミーになりがちですが、ちょっとしたトラブルシューティングのようなライトな記事でもいいと思っています。1件/月以上のペースが目標なので、かならず毎月書くことにします。

ちなみに7月分は先日書きました。

zenn.dev

リビングボード自作

恒例のDIY枠です。今回はこんな感じのリビングボードを自作予定です。

www.idc-otsuka.jp

おわりに

年初にやるって言ってたことの大半を、半年後にほとんど変える結果になってしまいましたが、引き続き頑張ります💪