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学んだことを書き綴る、言わば航海日誌です。

技術書典15で「AWSとRubyではじめるサーバーレス入門」という本を頒布します!(サークル名: yuuu け09)

11月に開催される技術書典15で「AWSRubyではじめるサーバーレス入門」という本を頒布します。

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技術書典15は以下日程で、オンライン・オフライン同時開催です!

  • オンライン: 11月11日(土)〜26日(日)
  • オフライン: 11月12日(日) 11時~17時

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紹介する本はオンライン・オフライン(ブース: か05)どちらでも頒布いたしますので、興味を持たれた方はぜひご購入ください!

表紙

今回はタイトルの通り、Rubyを使ってAWS上にサーバーアプリケーションを構築する方法を解説しており、ツールとしてAWS SAMを使用しています。 AWS SAMは解説記事によくリスのキャラクターが用いられているので、表紙にもリスを描いてもらいました。

表紙・裏表紙

内容

前述の通り、いわゆる「サーバーレス」なアプリケーションをハンズオン形式で構築していく内容となっています。 いずれもSlackをトリガーに動作させる題材にして、気軽に始められる内容にしています。

世界時計のスラッシュコマンド

日本時間とタイムゾーンを渡すと、そのタイムゾーンのローカルタイムを返してくれるコマンドです。

AWS構成図はこちら。シンプルですね。

出退勤コマンド

リモートワークをしているチーム等で、「出勤したよ」「退勤したよ」といった通知をSlackに送信するためのスラッシュコマンドです。

AWS構成図はこちら。Amazon DynamoDBを使っています。

受領証記入BoT

Slackに受領証のExcelファイルをアップロードしてメンションを飛ばすと、そのExcelファイルの決められたセルに日付を記入して応答してくれるBotを作成します。

AWS構成図はこちら。ピタゴラスイッチ感が増しています。

執筆の動機

動機は2つあります。

1つ目の動機は、弊社 の新入社員が初めてサーバーレスに触れる時に渡せる1冊が欲しかったことです。なかなかRubyAWSのサーバーレスについて解説された本がないので、自分で書いてみることにしました。

2つ目の動機は、AWS Lambdaというサーバーレスアプリケーションでしばしば用いるFaaSがあるのですが、このサービスで対応しているランタイム(言語)のうちRubyが不人気という記事を見かけたことです。

www.datadoghq.com

気軽に始められるサーバーレスと、楽しくプログラミングできるRubyは相性が良いです。本書がそれを布教する1冊になることを祈っています。

中身をチラッと紹介

最後に目次をお見せします。全117ページ。まえがきも含めると128ページとそれなりにボリューミーです。

まとめ

というわけで11月11日(土)より販売開始予定です。

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既刊の3冊(紙版は直近の2冊のみ)も販売しますので、興味のある方はぜひ手にとってください。

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オフラインで参加される方は(け09)のブースにてお待ちしております。