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学んだことを書き綴る、言わば航海日誌です。

2024年の振り返り

2024年も残り3時間ちょっと。慌てて振り返りの記事を書きます。

年初と7月にこんな記事を書いていたのでこれを踏まえつつ。

ylgbk.hatenablog.com

ylgbk.hatenablog.com

今の気持ち

これといった挑戦もせず、自分の心の中に渦巻くモヤモヤも払拭できず、なんだかパッとしない1年だったなーというのが正直なところです。

前半は年初に立てた計画に忠実に、いろいろなことに取り組んでいました。後半は本業に自分のリソースを多く割いていて、本業以外の取り組みに割ける時間がほとんどない状況でした。

本業にリソースを割く、というのは自分も納得して決めたことなので後悔はしていませんが、投じたリソースに見合う成果があったり、やりがいを感じられたりしたかというとそうでもないので、来年はワークライフバランスを少し見直したいと思います。

あまりネガティブなことばかり言っていても仕方がないので、今年できたこと・良かったことを書いていきます。

ラジオ英会話

これは、だいたい8割くらい実践できたと思います。テキスト(電子版)を片手に毎日仕事前の15分でラジオを聴くようにしました。

www.nhk.jp

英語が話せるようになった!という実感はないですが、聞き取れる範囲が拡がったり、簡単な英作文ができるようになったり、といった実感はあります。これは来年も継続したいですし、できれば英語を話す機会も積極的に作っていきたいと思います。

自転車通勤

年初に「欲しいもの」として挙げていたクロスバイクを購入しました。

sizu.me

それ以来、自宅から一駅先まで自転車で移動してそこから電車で通勤するということをしています。自分はあまり運動が得意ではなく、運動の習慣もないのですが、晴れている日は会社への行き帰りで体を動かすことができるようになりました。

3Dプリンタの活用

これも年初に欲しいものとして挙げていたもので、夏頃に購入しました。

store.creality.com

3Dプリンタを買ったことで、気軽にケース付きのデバイスを作ることができるようになりました。

SORACOM Discovery 2024のCall for IoT プロトタイピングでQRコードリーダーを展示したり、

ascii.jp

窓の戸締まりを監視するためのIoTデバイスを作ったり、といったことができました。

zenn.dev

AWS

年初の時点では「今年は積極的にやらない」と言っていましたが、

  • AWS Certified Advanced Networking - Specialty
  • AWS Certified Machine Learning - Specialty
  • AWS Certified Solutions Architect - Professional

という3つの認定を更新しました。

また、2年連続で2024 Japan AWS Top Engineersに選出されました。

aws.amazon.com

技術書典

5月に開催された技術書典16に出展しました。

ylgbk.hatenablog.com

Mercari GearsというYouTubeチャンネルの動画のインタビューを受けるという一幕もありました。

www.youtube.com

RubyKaigi 2024

待ちに待った沖縄開催ということで、会社の若手を引き連れて参加しました。例年と同様にセッションがハイレベルで聞いていて「わからん、でも楽しい!」という気持ちになりました。

tech.fusic.co.jp

RubyKaigi 2024と技術書典16がどちらも5月開催で、それなりに忙しかったですが、とても楽しく充実した時間でした。今思えば5月が今年のピークだったかもw

RubyKaigiへの憧れはずっとありつつ、いつになったら登壇できるのかという状況ではありますが、RubyKaigi 2025のCFPには何か出したいと思っています。目下、PicoRubyをESP32上で動かすことに挑戦中です。

zenn.dev

フィヨルドブートキャンプメンター

2021年4月にメンターを始めて丸3年が経過しました。レビューを担当したり面接練習をしたりした生徒の内定連絡をもらうときが、この仕事をしていて嬉しい瞬間です。

ちょうど、「年末年始プログラミング学習応援キャンペーン」が開催されているようなので、Rubyを使うWebエンジニアに興味のある人はぜひこの機会にお試しください。

bootcamp.fjord.jp

まとめ

こうして振り返り記事を書いてみると、忙しいと言いながらもいろいろなことを頑張って、楽しい時間を過ごせていたんだなと実感することができました。正直今年は気持ちが沈んでいる時間が多く、ネガティブなことを書いてしまいそうだったので振り返り記事を書くことすら見送ろうかと思っていたのですが、書いてみて良かったです。

来年は36歳、年男です。プログラマー定年説と言われる年齢も通り過ぎようとしていて、将来への不安は尽きません。この不安は考えても答えが見つかるものではなく、ずっと付き合っていかないといけないものなのかもしれません。

来年もやれることをやって、ほんの少しでもいいので前進を実感できる年になるといいなと思います。

それではみなさま良いお年を。