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学んだことを書き綴る、言わば航海日誌です。

業務経験ゼロ・3ヶ月間でデータベーススペシャリスト試験に合格した勉強法

はじめに

2014年(平成26年)春のデータベーススペシャリスト試験に合格することができた。

受験にあたりWeb上の受験記を参考にさせてもらったこともあり、自分が行った取り組みを記録に残そうと思う。

受験のきっかけ

筆者は情報処理試験自体、何度か受験経験がある。組込みS/W開発をしていることもあって、エンベデッドスペシャリストは既に取得していた。

一方で、データベースに関する業務経験はゼロ。

データベースに興味があったのと、将来的に知識が必要となる可能性があったため受験を決意した。

以下は過去の受験歴...

残念ながらエンベデッドスペシャリスト合格以来、すっかりサボっていたため、午前Ⅰ試験の免除も使えない_| ̄|○

4つの試験(午前Ⅰ,Ⅱ、午後Ⅰ,Ⅱ)を1回の受験で合格すべく、勉強を進めた。

やったこと

1. ざっくり計画を立てる

まずは「データベーススペシャリスト」というキーワードでググって、受験記を探した。下記の記事が参考になった。

私が二ヶ月でデータベーススペシャリスト試験に合格した勉強法 | Lancork

記事を参考にして、推奨されている参考書を購入することにした。今回、受験に際して購入した書籍はこの一冊のみである。

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2014年版 (EXAMPRESS)

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2014年版 (EXAMPRESS)

次に受験までのおおまかなスケジュールを考えた。勉強開始したのは1月中旬であったため、受験まで約3ヶ月の計画となった。

  • 1月/2月:購入した本をひと通り読む(過去問のページを除く)
  • 3月:解説を見ながら過去問(1回分)を解き、理解する
  • 4月:過去問を独力で解く、午前Ⅰ対策

大体、計画通り進めることができた。勉強時間としては毎日朝30分ほど早起きして勉強していた。結果として過去問は土曜日を丸一日投資して取り組むことが多かった。

2. 参考書を読む

購入した本をひと通り読んだ。筆者はデータベースに関する知識が殆ど皆無だったので、まずは基礎知識を理解する目的があった。参考書は非常にわかりやすく、素人でも理解できた。

1日10ページずつ読めば、1ヶ月ほどで読了できると思われる。

3. 過去問を解く

参考書を読み終えてから過去問を解いた。過去問は上記書籍の付録として掲載されており、Webサイトから過去10年分をダウンロードした。(問題・解答)

最も新しい過去問である平成25年はリハーサル用とし、平成24年のものから順番に解いた。ただし、初回は独力で解くのが難しいため、参考書・解答を見ながら解く、という進め方をした。これにより、問題の意図を理解することに重点を置けたと考えている。

最終的に、受験当日までに5年分の過去問を解いた。受験直前で各試験7割程度正解できるようになっていた。

正直なところ、この辺りでモチベーションのキープが難しくなってくる。 合格した時の満足感を妄想し、決して過去問演習をサボらないようにする。

4. 受験する

万全を期して受験する。午前問題は特に問題なく回答できた。

問題は午後。午後問題は選択式であるため、SQLの問題は捨てるつもりだった。しかし、午後Ⅰにて例年であれば3問中1問がSQLの問題であるはずが、今年度は3問中2問がSQLの問題となっていた。このため、選択した2問目は当てずっぽうの解答となってしまった。回答数自体、6割程度しかなく空白が目立つ回答となってしまった。

それでも気持ちを切り替えて、午後Ⅱを受験。あとから考えると諦めずに午後Ⅱを受けておいてよかったと思う。

結果

あきらめムードで合格発表を迎えたが、結果は合格。奇跡が起こったとしか言いようがない。

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心配だった午後Ⅰは68点となっており、何らかの調整が入ったものと推測している。実際、2chなどの掲示板でも「午後Ⅰが難しかった」という書き込みが目立っていた。(=みんな点数が低いので下駄を履かせたのか?)

このため、試験は最後まで受けることが重要だと感じた。

反省点

SQLも勉強しておくべきだった。

参考書を読んでいる段階では、SQLについて理解していたつもりだった。しかし、過去問でSQLの問題は全てスルーしており問題を解く力を付けずに受験してしまった。来年度どうなるかわからないが、SQLも勉強しておいたほうが良いと考える。

やはり基礎が大事

自己採点をしたところ、何度も繰り返し勉強した「第3正規形への正規化」でミスをしていることがわかった。正規化は基礎中の基礎なのでミスがないよう、何度も繰り返し演習しておくべきである。

時間との戦い

受験記を読んだ時点で覚悟はしていたが、試験はやはり時間との戦いである。早く解けるようになるまで過去問を繰り返し解き、問題のパターンを覚えておくほうが当日慌てなくて良いだろう。

まとめ

以上が今回の受験記である。来年度以降、データベーススペシャリスト試験を受験する方々の参考になることを願っている。